こんにちは!かずまです。
適応障害。最近結構聞くけど、どんな病気?
もしなってしまったらどう行動したら良い?
そんな疑問を持つ方に向けて、今回は
適応障害になってしまった場合の改善策として
大きく4つの対策を挙げていきます。
この記事は以下のような悩める方におすすめです。
ちなみに、適応障害については
以下の記事を参考にしてください。
この記事はこんなひとにおすすめ
- 気分が沈んで具合が悪い人
- 適応障害で苦しんでいる友人・家族がいる人
- 適応障害の改善策が知りたい人
- ストレスが溜まっている人
何もやる気が起きない、
つらくて仕方がない。
どうしたら改善するのか?
心療内科に行ったら「適応障害だ」と
言われてしまった。
治すために積極的に情報を仕入れたい。
そんな方におすすめの内容です。
では、どんな改善策があるのでしょうか?
適応障害の改善策
適応障害になってしまった場合、
大きく4つの改善策が考えられます。
それぞれ解説していきます。
環境からの撤退
適応障害は、環境が変わったことによるストレスから
発症する場合が多いです。
原因となる環境の変化から大体3ヶ月位で
抑うつ症状や不安症状、逃避行動等
生活に支障をきたす症状が心身に
現れてきます。
まずはその原因を探り、できるだけ今の環境から
撤退する。休む等、変化を起こす行動を
とりましょう。
仕事が原因なら休職する。
学校が原因なら休む等。対策を取るのが
良いかと思います。
酷くなってしまうと、うつ病により
数年にわたる長期に渡って苦しんだり
アルコール依存などになってしまって
取り返しのつかないことになってしまう場合も
あります。
休職をして傷病手当金を申請することで
最長で1年6ヶ月、給与の3分の2の給付金が
受け取れます。
心療内科や精神科での診断書が
必要になりますので、忘れずに
作成を依頼するようにしてください。
生活リズムの改善
原因からの撤退が完了したら、
運動・食事・睡眠。
これらを規則正しく行うことで
回復する速さが違ってきます。
特に不眠に悩む人が、うつ病などの精神疾患にかかる
確率は、そうでない人に比べて40倍も高いという
報告もあります。
朝起きて3食食べる。日中はなるべく活動する。
夜はリラックスして眠る。
生活の基礎を固めることで
心身も健やかになっていきます。
カウンセリング・精神療法
人に話を聴いてもらう。
認知行動療法や、セラピーに行く。
どちらも改善するためには必要です。
家族や友人に話すのは気が重いときでも
プロならばしっかりと耳を傾けてくれて、
どうすればいいのか、教えてくれます。
自分の気持ちを言葉にするだけで、
暗い気持ちが明るくなる。
そんなこともありますよね。
薬物療法
薬物療法は、対症療法であり、
根本的な原因を取り去るものでは有りません。
また、飲むにしたがって徐々に薬物耐性が
できてしまい、効かなくなってきます。
とはいえ、有効な使い方として、
精神科や心療内科で処方された薬で
不安症状を和らげながら、
他の精神療法や、生活リズムを整える等の
合わせ技として使用することで
不安やうつを感じることなく、治療に対して
前向きに行うことができるようになります。
専門家の提案にしっかりと耳を傾けて
薬をやめることを前提に、取り入れていきましょう。
まとめ
適応障害。
一言に言っても、現れる症状は様々です。
鬱になることもありますが、
アルコール依存や、暴力を振るうことも
適応障害のひとつです。
原因としては、環境の変化によるストレスに
心身がついていけないことによる症状です。
もしつらいなと感じるようなら、
早めにカウンセリングや、精神療法を受けて
少し休むのが良いかと思います。
人生は長いです。
時には休養も必要です。
しっかり休んで、回復したら
また合う環境で頑張れば良いのです。
あなたの心が朗らかになることを願っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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