なぜ夜中に目が覚める?それ、夜間低血糖が原因かも?その原因と対処法

睡眠

こんにちは!スリーブカウンセラーのかずまです。

睡眠で悩んでいる方はとっても多いですよね。

その中でも、夜中に目が覚めてしまうことで

悩んでいる方って、とっても多いです。

その原因の8割と言って良いという意見もある

「夜間低血糖」について解説していきます。

聞き慣れない言葉ですが、現代人は

夜間低血糖になっている方はかなり多いと

言われています。

この記事はこんな悩みを持つ方におすすめ

  • 夜中によく目が覚めてしまう
  • 朝起きると身体が緊張して疲れている
  • 起きてもだるさや疲れが残ることが多い
  • 歯ぎしりや食いしばりがあると言われる
  • 熟睡感が感じられない。
  • 寝汗、悪夢、頭痛がある。

相対的に眠りが浅い、

起きても身体が疲れたり、強張ったりして

よく眠れた気がしない。などなど。。

熟睡感がないと、パフォーマンスも

上がらず、仕事やプライベートも

身が入りませんよね。

こんな症状ですが、実は「夜間低血糖」状態に

陥っているのが原因かもしれません。

結論

夜中に起きてしまう「中途覚醒」

実は8割以上が「夜間低血糖」により

引き起こされているという意見も。

対策は普段の食習慣を見直し、

ストレスを緩和していくこと。

どういうことでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

そもそも夜間低血糖とは?

夜間低血糖って何?

文字通り、「夜中に体の中が低血糖状態になること」

です。

日中、私達は食事を摂ることにより

糖分を摂取し、血糖値を上げています。

通常の人で、大体70~110位でしょうか。

血糖値を正常に保つことも大切で、

それにより、脳機能を維持しています。

ですが、夜中は食事ができません。

夜中に血糖値が下がってしまうと、

体内の糖分が不足し、

身体が低血糖状態になってしまいます。

低血糖状態になった身体は、

「アドレナリン」というホルモンを分泌させて

体内の血糖値を上げようとします。

その際、交感神経という活動を司る神経が

優位になってしまうことで、眠りが浅くなり、

場合によっては起きてしまうことに繋がります。

これが「夜間低血糖」の症状です。

要するに、「夜中に血糖値が下がりすぎてしまう

のを防ぐための防衛反応が起きている」

ということですね。

では、なぜ夜間低血糖が起こるのでしょうか

夜間低血糖になる原因

夜間低血糖になる原因ですが、

いくつかの原因があります。

  • 血糖値が乱高下する食事
  • ストレス
  • 糖質制限・空腹のままの就寝

それぞれ順に解説していきます。

血糖値が乱高下する食事

白い炭水化物に代表される

精製された糖質を摂ることにより、

食事を摂った40分後には、血糖値が

一気に上がります。

白米・パスタ・パン・うどん等です。

皆さん大好きなものですよね・・。

血糖値が上がりすぎてしまうのを防ぐため、

身体は「インスリン」というホルモンを分泌させて

血糖値を下げようとします。

一気に上がった血糖値は、インスリンにより

一気に下がってしまい、低血糖状態に陥ります。

これを「血糖値スパイク」と言います。

夕食時や就寝前に、血糖値を一気に上げる

甘いものを摂ることにより、寝ている間に

この血糖値の乱高下が起こり、

睡眠が浅くなってしまいます。

慢性的なストレス

ストレスは、夜間低血糖の要因のひとつと

言われています。

ストレスホルモンであるコルチゾールは、

血糖値を上げる作用を持っていますが、

慢性的なストレス状態になると、

コルチゾールの作用が鈍くなり、

逆に血糖値を下げてしまうことがあります。

また、ストレスは食欲や睡眠にも影響を与えます。

ストレスによって食欲が減退すると、

食事量が減り、夜間低血糖のリスクが高まります。

睡眠不足は血糖値のコントロールを難しくするため、

夜間低血糖のリスクを高める要因となります。

夕食の量の不足、空腹のままの就寝

糖質制限ダイエットなどで

普段から低血糖状態にある身体は

血糖値を上げようとして、アドレナリンなどの

ホルモンを分泌させてしまいます。

そのせいで、眠りが浅くなり、

夜中に起きてしまったり、悪夢を見る、

熟睡感の欠如に繋がります。

では、どうすれば夜間低血糖に対処できるのか

次の章で解説していきます。

夜間低血糖の対処法

では、夜間低血糖の対処法を挙げていきます

  • 就寝1時間前に消化に良いものを食べる
  • 普段の食事に注意する
  • 良く噛んで食べることを意識する。

就寝1時間前に消化に良いものを食べる

寝る1時間前位に、糖質を含む食べ物を

食べることで、夜間の血糖値の低下を

抑えることが出来ます。

ただし、だからといって沢山のお菓子等を

食べてしまうと、血糖値スパイクが起きてしまい、

それが夜間低血糖の原因になってしまいます。

就寝前におすすめの食べ物としては

  • チーズ
  • キウイ
  • りんご・みかん
  • はちみつ1さじ
  • 干し芋
  • 小さなおにぎり(30g程度)
  • ブルーベリー

このような感じで、消化によく

血糖値を急激に上げない食べ物が良いです。

普段の食事に注意する

夜間低血糖が起きる要因が

「血糖値の乱高下」です。

現代人は糖質を摂りすぎています。

夜に精製された糖質を取ると、

前述した通り血糖値が乱高下します。

夜間低血糖の疑いのある方は、夕食のご飯を

いつもの半分、もしくは抜いてみてください。

それを1週間続けてみて、それでも改善しない

場合は、昼の炭水化物も少なめにしてみる等、

なるべく血糖値を急激に上げない生活をしましょう。

良く噛んで食べることを意識する

しっかりと咀嚼をして、

食事に時間をかけること自体でも

血糖値を急激に上げるのを

防ぐことが出来ます。

1口30回と言われていますが、

それだと中々続けるのが難しいですよね。

よく噛むという意識が大切なので、

食事の最初のひとくちを、100回噛むこと

意識すると、その後の咀嚼も増えますので

試してみてください。

私も食べるのが早い方なのですが、

これを試してから、よく噛むことを意識できる

用になったと感じます。

よく噛むことで、夜間低血糖だけでなく

顎の筋肉を動かし、脳血流を増やせるので、

集中力や認知力が上がるといったデータも

あり、咀嚼することで悪いことはないです。

まとめ

夜に途中で起きてしまう原因が、

実は「夜間低血糖」だった。

意外に思われた方も多いかもしれませんが、

実際に非常に多いようです。

その背景には、現代には精製された糖質が

多すぎることがあります。

血糖値スパイクは、日中も起きており、

だるさや眠気、イライラを引き起こしています。

中途覚醒に悩む方は、試しに1週間、

上記の「補食」を試してみて、眠りが

どうなるのかを確かめてみてくださいね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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