出来る人は超短眠 堀大輔

睡眠

こんにちわ。かずまです。

今日は、『出来る人は超短眠』という本について

自分なりのアウトプットをしたいと思います。

睡眠時間が短い人=ショートスリーパー

という言葉がありますが、睡眠学的には

3時間以下の睡眠時間でも問題が無い人を

ショートスリーパーというとのことです。

一般の「バリアブルスリーパー」からすると

信じられない話ですが、今回の本は、

短時間睡眠を目指す人にとって有益な本だと

思います。

ざっくり。どんなことが書いてあるの?

  • 睡眠の常識に対する批判と意見
  • 短時間睡眠にすることのメリット
  • どうすれば短時間睡眠者にか?

大きく分けて3点になるかと思います。

著者の堀大輔さんは、現在1日30分程度の

睡眠時間で日々を過ごしている方です。

しかも、それを10年も。

常識では考えられない睡眠時間ですが、

それを達成するために、長年睡眠に対する研究を独自で行い、開発したメソッドにより、現在までで1,000名を超えるショートスリーパーを生み出しているそうです。

その具体的なやり方や、短時間睡眠で得られる

メリット、そしてそのための知識武装を含めて

本書では過去の睡眠研究の様々なおかしな点を

深堀して解説している本です。

過去の睡眠研究に対する疑念

睡眠に興味のある者として、この事実は

かなり衝撃的でした。

中でも心に残った印象深い点として

①7時間睡眠は長生きという証拠はない

②睡眠の質など存在しない

等の事です。

7時間睡眠長寿説について

7時間睡眠が長寿説については、アメリカ

110万人を対象とした研究で、7時間程度の

睡眠が一番長生きできるという結果が出た

なので7時間睡眠が一番良いという話が

あります。しかし、この110万人については

入院患者で、そもそも病院という特殊な状況で

調査された研究結果から得られたものに対して

結論づけるのは誤りだと本書では言っています

また、日本人を対象に1,989年から1999年まで

11万人を対象に行った名古屋大学の調査でも、

7時間睡眠が長生きという結果が出たが、

この結果にも誤りがあり、その後、鬱や持病、

2年以内に死亡した人間を除外した研究結果で

4時間睡眠の男性の死亡率が一番低く、また

4時間睡眠の女性の死亡率が高かったという

結果が出たが、その結果についてはマスコミは

言わずに、分かりやすい7時間睡眠最適説

押し出している。と本書では述べています。

睡眠の質など存在しない

これも衝撃の事実ですよね。

レム睡眠とノンレム睡眠については有名なので

聞いたことがあるかと思いますが、レム睡眠は

浅い眠り。ノンレム睡眠は深い眠りと位置づけ

られていると思いますが、本書ではこれを

真っ向から否定しています。

ノンレム睡眠は、要は「ぼーっとしてだるい

状態だ」と述べており、レム睡眠にこそ、

眠気を飛ばす効果があると述べています。

なので、ノンレム睡眠中に眠気を飛ばすのでは

なく、レム睡眠中に眠気を飛ばしているんだ。

という説です。

感想としては、現時点では睡眠のメカニズムに

ついては、はっきりとしたことは

分かっていないのが現実なので、何とも

言えないなと思いました。

また、睡眠の質の検査についても、30年程前

の検査で、また、検査の質問項目のおかしさに

ついても言及しており、それについては納得

しました。

この本の気づき

  • 厚労省でも明確な睡眠時間を明示していないこと。
  • 睡眠にはとても柔軟性があること
  • 睡眠時間は人それぞれなこと
  • 大学の実験結果だからといって妄信せず、実験環境にも、もっと目を向けていきたいと思ったこと。
  • 短時間睡眠は、どうしてもという意思や、できる環境が整わないと難しいこと
  • 昼寝の効果の確認
  • 眠気の効果的な飛ばし方

なかなか刺激的な本でした。

本を買ったからには実践あるのみと、まずは

4時間睡眠からチャレンジしてみましたが、

すみません。3日で断念しました。

集中力が続かず、また、車を運転する事が

多いので、危険を感じたからです。

でも改めて感じたことは、「昼寝」の重要性

です。昼寝をすることでかなり眠気を飛ばす

効果があります。そのことを実感できただけ

でも、この書籍を買った甲斐はありました。

まとめ

睡眠の常識から考えた時に、衝撃的な

内容が多く、中々実践するのが難しい内容でも

あります。

人にもお勧めできるかと言われると、正直な所

微妙です。

どうしても忙しいけど、事情があって時間が

欲しいので、睡眠時間を削る必要がある人。

コンスタントに昼寝できる環境がある人、

運動が出来る環境にある人等、使える範囲は

限定されてきますが、「眠気を飛ばす工夫」

については大いに学べる内容ですし、かなり

アカデミックな内容もあります。

ですが、7時間睡眠で結果を出している人が

世間の大半でしょうし、幸福度を感じながら

周りと調和しつつ過ごすことを考えると、無理

にショートスリーパーになる必要はないかなと

思うのが、私の感想です。

世間では「とんでも本」としての扱いもある

本書ですが、使える知識のある実践本だと

感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうです!

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