こんにちは。かずまです。
皆さん、日々充実した毎日を
送れていますか?
もしそうでない。もしくはいまいち
無駄な時間を過ごしてしまっていると
悩んでいる方。
この書籍が、あなたの人生の時間を有意義に
できるかもしれません。
今回は、良書紹介として、今井孝さんの著書
「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」
という本について解説していきたいと思います。
文体も読みやすく、サラッと読める割には、
内容もかなり濃い書籍でしたので、
是非皆さまとも共有したいと思い、記事に
させていただきました。
この本は、
「どうすれば充実した人生を生きられるか」
「どうすれば充実した時間の使い方ができるのか」
という問いに、適切に答えてくれます。
この書籍は、以下の悩みを持っている人に
是非読んでいただきたい書籍になります。
この本はこんな人におすすめの本です。
- 退屈な日常にやる気が出ない人。
- 充実感を感じていない人。
- 幸福になりたい人。
- 充実感を感じて人生を生きたい人。
- いつも幸せでいたい人。
- 自分の幸せを振り返ってみたい人。
毎日同じことの繰り返し。
日常が充実しない。
もっと充実した人生を送るためには、
どうすればいいのだろう。
少し日常がマンネリ気味になってしまった時に
感じる悩みだと思います。
そんな時におすすめしたいのが
この本です。
私も少し前に、どうも毎日が充実しないと
感じて、時間術の本などを試してみました。
ですが、なにかしっくりこず、
困っていた時に出会ったのが
この書籍でした。
この本では、リストを作ることによって、
あなたにとって大事なことや、
人生を充実させる時間の使い方が分かります。
私自身も、この書籍を通じて、改めて
「自分が幸せになる時間の使い方」
について考えさせられました。
良書でしたので、もし興味がある方は
購入して読んでもらうことをおすすめします。
では、今回私がこの本で響いたことを
3つ挙げていきます。
この本で響いたこと
- 幸せとは「得たい感情が得られること」である
- 同じ行動をしていても飽きる。幸せをカテゴリ分けする。
- 一時的な快楽と幸せを混同しないようにする。
私がこの書籍を読んで響いたことは、
上記3点になります。
順に語らせて下さい。
1.幸せとは「得たい感情を得られた時」である。

結局のところ、幸せを感じる瞬間は、
自分自身が「得たい」と思っている感情が
得られた時だ。
本書ではこう述べています。
これを読んで「確かに!!!」と感じました。
嬉しい!
楽しい!
爽快!
ほっとした。
ほっこりした。
頑張った!
やり切った!
などなど。
私達は「得たい感情」が得られた時。
「得たい感情」を感じられた時に、幸せを感じている。
でも、自分が得たい感情って言われても、
いまいち分かりませんよね。
これについては、
「自分を幸せにしてくれるリスト」を作って、
それを3つのカテゴリーに分けることで
自分が得たい感情がはっきりしてきます。
この書籍では、幸せはおおまかに3つのカテゴリに
分けられるとしています。

3つのカテゴリーとは
「達成感」「ふれあい」「リラックス」
とのことです。
この分け方も、分かりやすくて素晴らしいなと
感じました。
では、カテゴリ分けした後で
それをどう活かしていくのかを
次項で説明します。
2.同じ行動をしていても飽きる。幸せをカテゴリ分けする
自分を幸せにしてくれる行動についてですが、
例えば、「読書」で、カテゴリーとしては
「リラックス」に属するとします。
でも、ずっと「読書」ばかりだと、人間は
飽きます。
ずっとリラックスしっぱなしだと、確かに
飽きますよね。
なので、1日のうちで、3つのカテゴリすべてを
満たすような行動ができれば、毎日が楽しく、
充実する。と、この本では述べられています。

この視点も私の中では気付きがありました。
カテゴリー分けをしないと、どうしても
ひとつのことをずっとやり続けてしまい、
なんかつまらないな。と感じることって
思い当たるんですよね。
(私の場合は読書ばかりして飽きてしまうってのは
往々にして思い当たります笑)
なので、バランスよく3つのカテゴリーを
満たすような行動をしていくことで、1日が
充実していく。
是非やってみようと思いました。
3.一時的な快楽と幸せを混同しないようにする

毎日がつまらないと、思わず手を出してしまう
ゲーム
お酒
動画視聴
SNS&スマホ
などなどの、「中毒性のあるもの」
言わば「一時的な快楽」
もちろん、ゲームをしているときが幸せという
人も居ますし、
動画だって時間を決めて見る分には
構いません。
ですが、
「なんで4時間もスマホを見ていたのか」
「スマホゲームにこんなに課金してしまった」
「飲みすぎて他人に迷惑をかけてしまった」
など、時間の使い方に後悔してしまうことって
ありますよね。
そんな時に効果的な質問が
「それをしている自分は好きか?」
です。
この質問で、今の行動が自分にとって
一時的な快楽かそうでないかが判別できます。
私も、ついつい寝る前にスマホの
ショート動画を見てしまい、そのまま1時間も
見続けてしまったことがありました。
もちろん、そんなことをする自分は嫌いなので、
「スマホのショート動画を寝る前に見る」
という行動は、一時的な快楽と判別することが
できますよね。
「それをしている自分は好きか?」
楽しんでやっていると思っている行動が、
自分を幸せにしてくれる行動かどうかを
判断する基準として、とても良い質問だと
思いました。
実践すること/どう活かすか
- 自分を幸せにしてくれるリストを作成する。
- 10年計画の目標を作って、コツコツ積み重ねる。
- 少しでも日々のルーティンができたら、ちゃんと自分を褒める。
1.自分を幸せにしてくれるリストを作成する

まずこの本のメインテーマとも言える
「充実した時間を過ごすこと」
を達成するためには、
「自分を幸せにしてくれるリスト」
このリストの作成が大切だったので、
これをまずは実践しました。
そして、リストを作成したあとに忘れては
いけないのが、カテゴリー分けです。
自分を幸せにしてくれるリストの内容を
「達成感」「ふれあい」「リラックス」に分け、
それらを飽きないように1日の中で散りばめていく。
ただ、私は1日の中で散りばめていくのは、
なかなか忙しいと思ったので、最低1日1つを
やっていき、余裕があったら2つ行う。
こう決めました。
2.10年計画の目標を作って、コツコツ積み重ねる

これは、前述した3つのカテゴリーの中で
「達成感」を得られるための行動について。
大きな達成感を得られるためには、勿論
長期スパンで取り組みたいものもあります。
その目標を達成するために、コツコツ積み重ねていきたい。
今回「自分を幸せにしてくれるリスト」を作成
したあとで、そう感じました。
3.少しでも日々のルーティンができたら、ちゃんと自分を褒める

何か自分で決めたルーティーンが終わったとしても
何も気にせずスルーしてしまうことって
よくありますよね。
実はこのときに、自分をしっかり褒めることで
やる気がでるようになるんです。
「今日も頑張った!自分偉い!」
「しっかりとできた自分ってすごい!」
などと、ちゃんと自分を褒めてあげることで、
やる気を出していきます。
自分を褒められると自信になりますし、
自己肯定感も上がりますよね。
意識して自分を褒めるようにしていきたいと
思います。
まとめ
今回は、良書紹介として
「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」
という書籍について、自分なりに感じたことや
気付き、実践などを記事にさせていただきました。
すんなり読める割に良書でしたので、
自分の人生の時間の使い方について
もっと向上させたい人は、一読をおすすします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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