SG使って20年のレビュー!SGのメリットデメリット!

心理学

こんにちわ!カズマです!

今回はエレキギターの中でもソリッドギターの

「SG」について

レビューさせていただきます。

SGは自分が初めて買ったGibsonのギターで、

20年程使っている

思い入れのあるギターの1本です。

この記事でこんな事が分かります。

  • SGのメリット・デメリット
  • SGの使い心地と、注意点
  • 実際に筆者が20年弾きこんだ感想

SGを買おうかどうしようか迷っている。

という方の参考になれば幸いです。

まずはじめに筆者の結論です。

弾きやすくてお勧めできるギターです!

ガンガン歪ませてリードを弾く

というよりは、

クランチな音でバッキング、リズムギターで強みを発揮するギターだと思います。

では、順にみていきましょう。

SGについて

SGは、レスポールの後継機種、

レスポールカスタムとして売り出され、

「ソリッドギター」の頭文字を取って

「SG」という名になりました。

特徴として

  • ダブルカッタウェイ仕様
  • ハムバッカーピックアップが2個が基本。
  • ボディとネックの木材はマホガニーが基本。ポプラやメイプルを使う物もある。
  • SGスタンダード・SGスペシャル・SGジュニアの3種類がある。
  • ピックガードの大きさもラージとスモールの2種類がある。

SGを使用しているアーティスト

・アンガス・ヤング(AC/DC)

・トニー・アイオミ(Black Sabbath

・エリック・クラプトン

・坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)

・和嶋真治(人間椅子)

個性的なアーティストさんが多い

印象があります。

SGのメリット

1.軽量

マジで軽いです。

昔のレスポールと比べると全然違います。

持ち運びも楽々で、体力に自信がない方、

女性にもおすすめです。

ギターの持ち運びに関しては、

スコアやシールド等小物もケースに

入れると余計重くなるので、

重さは電車・徒歩移動の方にとっては

大事です。

2.ボディが薄い

レスポールと比べると、気持ち半分位?

ボディが薄く、体にぴったりフィットするので

弾きやすく、ステージングも楽です。

L型プラグのシールドを使うことで、

シールドも取り回しがしやすいです。

3.ハイポジションが弾きやすい

画像はレスポールモデルですが、SGならもっと弾きやすいです。

ネックとボディの接合部が

カッティングされており

ハイポジションにも

アクセスしやすく、

ポジション移動も楽です。

4.かなりオールマイティに使える

ボディが薄いながらも、

マホガニー材を使ったものは、

中域がメインに出ます。

リードでもバッキングでも両方使えて

便利です。

特にギターボーカルさんには

強くおすすめします。

フロントピックアップにすると

かなり甘い音も出ますよ。

SGのデメリット

1.壊れやすい

ボディが軽く、また厚みが薄いので

壊れやすい面があります。

特にネックを後ろ方向に

倒すとネックが折れやすく危険

です。

何かにSGを立てかけるときは、くれぐれも

ご注意くださいね。

2.SGに付き物の「ヘッド落ち」が発生する

SGの使用者でよくある悩みで

「ヘッド落ち」というのが

発生し易いです。

ネックが長く、ボディが軽いため、

ギターの(ヘッド)頭の部分が段々下がってくる

ヘッド落ち現象が発生します。

ですが、

対策がありますので後述します。

3.音が軽い・薄い

ボディの厚みにより、

どうしても出音が軽くなりがちです。

また、経験上、

歪ませすぎると

音が細くなってしまうという

特徴があります。

4.ロックピンが付けられない。

ストラップピンがボディの裏と下にあるため

ボディ裏に関しては

ストラップ脱落防止の

ロックピンが付けられません。

が、これも対策があります。

後述します。

5.ギターケース選定に注意

ネック部分の接合部が、

ストラトやレスポール等の

オーソドックスな形のギターと違い

浅い位置なので、その分ネック部分の長さが

長くなります。

なので、ギターケースによっては

収まらないものもありました。

今現在使っているギターケースがあるのなら、

自分の持っているギターケースに入るかどうか

買う前に確認した方が良いと思います。

SGのヘッド落ち対策とロックピンの取り付けについて

SGのヘッド落ち対策

ヘッド落ちには対策があります。

・皮のストラップを使う

もしくは

・今のストラップに

滑り止めをつける

Amazon.jpより

以上です(笑)

「SGはヘッド落ちする」という話を

始めて聞いたのが、自分がSGを弾き始めて

大分時間が経った後でした。

ヘッド落ち?なにそれ?という印象でした。

というのも、

自身はSGに使っているギターストラップを

ギブソン純正の皮のストラップにしており、

ナイロン製ストラップと違い滑りにくく、

ヘッド落ちを感じなかったのです。

なので、もしSGを使っていて

ヘッド落ちに困っている方は、

肩部分が滑りにくい

皮のストラップに変えることで

改善するかと思います。

ヘッド落ちが嫌なら、絶対に

ナイロンストラップは使わないで!

ナイロンストラップは安いですが、

弾きにくくなったら元も子もないですよ。

ロックピン付けられない問題

SGはボディの裏にストラップピンがあるので、

市販のストラップ脱落防止用の

ロックピンを取り付けると、

出っ張ってしまい、

演奏の邪魔になり、設置出来ません。

改善策としては、

ボディ裏に関しては

・5円玉を使う

(一番安上がりでおすすめ)

以上です(笑)

こんな感じです。

5円玉、大分年期入ってますね(;^ω^)

手順としては、以下の感じになります

  • ネック裏のストラップピンのビスをドライバーで外す。
  • 外したビスに5円玉の穴の開いた部分を通す
  • 皮のストラップを通す。
  • そのままドライバーを使って
    元のビス穴に締めこむ。

所要時間5分以内。

これはネック側のストラップを

固定する方法です。

筆者、20年程5円玉をそのままにして

使用しておりますが、全く問題なく

使えているので、ご安心ください。

尚、ボディ下にあるストラップピンは

ロックピンを設置できますので、

脱落防止の為、取り付けをおすすめします。

まとめ

以上、SGの特徴とメリットデメリットでした!

自身のSGはラージヘッド、

スモールピックガードの

「SG 61’Reissure」を使っています。

ラージヘッドはかっこいいです!

今のメインはレスポールですが、

クランチなギターサウンドが

必要な時にはぴったりなギターです。

気になったら是非楽器屋さんで

試し弾きしてみてくださいね!

ではでは!良きギターライフを!

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