ギターの簡単メンテナンス8工程とおすすめメンテ用品7種

心理学

こんにちわ!カズマです。

暑い季節になり、湿気も多く、

楽器にも厳しい季節になってます。

今回は、ギターのメンテナンス方法について。

この記事はこんな悩みを持つ人におすすめです。

  • ギターのメンテナンスってどうしたらいいの?
  • 自分でできる簡単なメンテナンスとは?
  • 最近ギターが弾きにくくなってきた気がする。
  • プロに頼むのはお金が掛かるし、自分でやりたい。

それではまず結論。

まずは自分でやってみよう。

どうにもならなくなったらプロにお願いしよう。

ギターのメンテナンスについて

ギターは生楽器です。

エレキギターと言えども、木材を使っている以上、

湿度や温度によって木は伸びたり縮んだりします。

また、常に弦6本の張力にさらされるネックには

強い力が常時掛かっています。

なので、月に1回は自分のギターのメンテナンスを

してあげた方が良いです。

ギターのセルフメンテナンスの仕方

カズマ流!簡単なセルフメンテナンスの仕方を

解説していきます。

  1. 弦を外す
  2. ボリュームノブ・ストラップ等を外す。
  3. 細かい部分の埃を飛ばし、手垢を拭き取る。
  4. フレットを磨く
  5. 指板を拭く
  6. 細かい部分を掃除する
  7. 新しい弦を張る
  8. ネックの状態を見る

賞味30分~1時間位の工程になります。

弦交換の時に行うと効率的です。

項目ごとに解説していきます。

1&2.弦を外し、各ノブやストラップを外す

張ってある古い弦を外し、ボリュームや

トーンのノブを外します。

これにより掃除しやすくなります。

ニッパーやノブを外す道具などがあると

便利です。

3.埃を飛ばし、手垢を拭き取る

弦や細かい部品を外したら、エアダスター等で

分解しにくい部分に入った埃を飛ばして

手垢を拭き取ります。

ギター専用のポリッシュを使いましょう。

ラッカー塗装でも対応しているものが良いです。

筆者はKensmithを使っています。

ボディがツルッツルになっておすすめですよ!

4.フレットを磨く

続いて、フレットを磨きます。

磨くだけで音がブライトになります。

磨くのに良いのが金属磨きの「ピカール」。

ピカールをティッシュに取り、フレットを磨くと

ティッシュが真っ黒になります。

「え、こんなに汚れてたの?」と思うと同時に

フレットがマジでピッカピカに

なりますよ!

磨く際、指板に液剤が付かないように、

マスキングテープで養生するか、フレット磨き専用の

道具を使う事をおすすめします!

5.指板を磨く

指板を磨いていきます。

指板には手垢ががっつりついているので、

レモンオイルをティッシュ等に取って

指板に塗って5分程浸透させます。

それから、綺麗なティッシュ等柔らかい布で

レモンオイルと汚れを一緒に拭き取りましょう。

6.細かい部品を掃除する

ブリッジやペグ、ナット等、細かい部品を

歯ブラシ等を使って掃除しましょう。

ペグは手垢が付きやすい部分なので、

クロスで拭いておきましょう。

7&8.新しい弦を張って、ネックの状態を見る

新しい弦を張った後に、ネックの状態を見てみましょう。

まっすぐか、少し順反りならOKです。

確認方法は、3弦の1Fと最高音フレットを指で押さえて、

12F付近を指で押したときに、軽く音がするくらい

若干隙間が空いていればOKです。(1㎜位)

これが空きすぎたり、もしくは

全く隙間がなく音がしない場合は、トラスロッドを

回して調整しましょう。

トラスロッドの場所は、レスポール系なら

ヘッドのトラスカバーの中

ストラト系ならネックとボディの接合部か

ヘッド部分です。

セルフメンテナンスの際の注意点

自分でメンテナンスする際にも、多少の注意点が

あります。解説していきます。

  • ライブ直前にやってはいけない。
  • トラスロッドを回し過ぎない
  • ネック調整は必ず弦を張った状態で行う。
  • 電装系にはあまり触らない方が良い。

ライブ直前にがっつりメンテナンスしてしまうと、

ネックの感じや、弦の高さが変わってしまうため、

弦交換だけにして、メンテはやめといたほうがいいでしょう。

筆者はライブ前にがっつり触ってしまい、

慣れないままライブに挑み、ミス多発させた経験があります。。

あとは、電装系(ピックアップやジャック類)は

詳しくなるまでは触らない方が良いです。

「ブチブチ」「ガリガリ」等の雑音がする場合は、

専門家にお願いしたほうが、長い目で見たときに

部品が長持ちします。

まとめ

自分でメンテナンスできるようになると、

楽器への愛着も沸きますし、

「あれ。ここに傷がある」

「なんか弾きずらくなった?」

など、楽器の状態も分かってきます。

それもギター上達への近道です。

メンテナンスの基本は「掃除」なので

しっかりメンテナンスして、最高の状態で

楽しみましょう!

良きギターライフをお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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