こんにちわ!カズマです!
今日は、勝間和代さんの、『勝間式 タイムパフォーマンスを上げる習慣』
について、感想をアウトプットしていきたいと思います。
結論としては、内容が分かりやすい、とても良い本でした。
著者・本の概要
勝間和代さんは、著者プロフィールでは
経済評論家となっていますが、自分の中では『?』という
印象です。早稲田大学卒業後マッキンゼーやJPモルガン等に居た
優秀な経歴から、肩書がついているのではないかな?と思います。
自身の中では「ライフハックの達人」という印象で、
Youtubeで発信もしていて、どちらかと言えば一般人にとても
寄り添ってくれている印象の方です。
そして何より、頭の回転が滅茶苦茶速い。羨ましい人です。
本の概要は、ライフハックという分野で、生活をより便利に
効率よくというテーマの本ですが、その中でも、
『時間の管理と時間のレバレッジを利かせる方法』
に特化した本だなという印象です。
どうやったら時間の効率を上げて、労働時間を減らせるか?ということが
テーマの本です。
どんな人にお勧めの本か
- 時間効率を高めたい人
- 良い習慣を身に着けて人生に生かしたい人
- 労働する時間を短くしたい人
- 時間管理に関する考え方について知りたい人
- ITを活かした時短術が知りたい人
以上の人にお勧めの本です。
より効率を上げて、能率的に動けるようになりたい!
そんな人に向けての本かと思います。
何故この本を買おうと思ったのか
勝間さんのYoutubeにて、ご本人が宣伝していたからです(笑)
というのは冗談で、私は勝間さんのチャンネルを普段からフォローしており
毎回とても有用な情報を発信してくれているので、応援とともに、
何か普段の生活に生かせることがあったらいいな!と思って購入しました。
印象に残ったエピソード
双曲割引についての1節です。
人間と言うのは、遠い将来の事については待つことができるけれども、近い将来の事は待つことが出来ないのです。つまり、今現在に近い事であればあるほど、優先してしまいがちだということになります。
A 1年後に3万円貰える。
B 1年と1日後に3万1,000円貰える。
この場合、Bを選ぶ人が多い反面
C 今日30,000円貰える
D 明日、31,000円貰える
この場合、Dを選ぶ人が少なくなる。という原理を、双曲割引というそうです。
なので、要するに、将来の時間を優先する行動をするには、人間は
意識的に行動しないと難しいのだ、ということです。
時間に余裕があるからこそ、今現在においてマメであることができる。そして今現在マメであると、将来的な時間の余裕を得る事が出来る
時間の負債を一切持たない人は、このような時間の好循環を生み出すことができる。
物事を先延ばしにすると、時間の負債ができて、後々余計に時間が
かかってしまう。マメにその場で面倒なことを意識的に処理して減らすことで、
将来の時間の貯金ができる。ということ。
わかっちゃいるけど、難しいですよね。結局自分も面倒なことは
後回しにして、後で余計に時間がかかることがしょっちゅうです。
具体的には、掃除などが良い例ですね。
汚れをため込む前に、まだ軽いうちに掃除しておけば
あとで長時間掃除に時間をかけずに済む。みたいな。
先延ばしを防ぐことに関しては、こんな本もあります。
心に響いた1節
その瞬間は楽しいけれども、後になればなるほど困った結果を招いてしまう行為を極力、自分の人生から削っていくことです。それは今と言う時間と、将来の時間をなるべく等価に、あるいは将来の時間をより重要に考えるようにするということなのです、これは、未来に対するリスクヘッジにつながります。
これが時間割引率のことですね。
時間割引率の高い事。例えば、飲酒、娯楽、ゲーム等。
逆に、時間割引率が低いものとして、運動があります。
今は苦しいけれども、時間をかけただけ、将来の健康寿命の延伸や日々の健康につながる。
後回しにせずに、取り組んでいきたいですね。
気力の予算が枯渇してきたなと思ったら。とにかくさっさと充電しましょう。お茶を飲んで一息ついたり。呼吸トレーニングをしたり。全く気力がない状態で頑張ろうとしても、所詮大したパフォーマンスを発揮する事は出来ません。
気力の予算という言葉ですが、すごい分かります。
自分は、やはり午前中が気力十分、午後は正直なところ午前中の
半分くらいまでパフォーマンスが落ちるので、仮眠を習慣にしてます。
別の本では、運動する事で勝間さんの「気力」にあたる
集中力が回復が回復するという本もあります。
確かに、散歩などをしても気力は回復しますよね。
何事も休憩と余裕は必要。特に睡眠時間を削ってまで
仕事をするのは避けたいものです。
仕事の効率を上げ、短い時間で高い収入を得るために必要なのは、時給や日給、月給などの固定額をベースとした仕事をしないという決意を固めなければなりません。つまり成果報酬型の生き方に移行できるように計画を立てていきましょう。
実に今の時代に合った考え方です。
ジョブ型雇用をしつつ、テクノロジーを使ったり、時間を工夫して少ない労働時間で
大きな価値を提供して、人に喜んでもらう。
余った時間は、もっと人に喜んでもらうにはどうしたらいいか考え、そのスキルを
得たり、勉強したりすることで、益々正のループに入っていく。
そのためには、自身の価値観・強みを生かした、やりたいことで
他人に貢献する仕事を選ぶ必要がありますね。
今後実践する事まとめ
- 1日に決まったスケジュールを入れるのは3件まで
- 3年をめどに、成果報酬型の生き方にシフトする。
- 音声入力を活用し時短を図る
- 普段よく使うものはケチらずお金をかける。それによりタイパを上げる
普段よく使うものにしても、ついついケチって安いものを
買ってしまう貧乏性の自分には、衝撃でした。
それを使って短縮した時間でさらに仕事をし、
効率を上げる。それにより結果幸せになる。
大事にしていきたいと思いました!
総括
今回は、勝間和代さんのタイムパフォーマンスを上げる習慣
について感想を書きました。
タイムパフォーマンスを上げる事で、時間が出来、その時間で
さらにタイムパフォーマンスを上げる。そして
労働時間を短くしていく。
意識して活用していきたいと思える良書でした。
細かいことかもしれないけど、その積み重ねが日々の生活をよくしていく
ドラクエで言う、経験値を貯める事に近いのかなと思います。
レベルアップして、日々の生活を良くしていきましょう。
自分はKindleは読書に活用していませんが、
持ってはいます。
paperwhiteについては、文字の印象が
紙のようになめらかで、とても見やすい印象があります。
今はセール中なので、もしよければどうぞ!
コメント