傾聴と話を聞くことの両立の難しさ

心理学

こんにちわ。かずまです。

昨日は「言葉トレーニング」をうけていました。

言葉トレーニングとはなんぞや?と思いますよね。

カウンセラーは、人の話を聴くことが主なのですが

聴くだけではなく、やはり、感じたことを

相手に伝える能力も必要になってくる

そのための講座です。

今回の気付きを挙げていきます

今回の気づき

  • 傾聴しながらだと話の内容が入ってこない。
  • 自分でどうにかしないと。と思ってしまう。
  • クローズドクエスチョンになってしまう

なんで傾聴しながらだと話の内容が入ってこないのか?

傾聴技法っていうのは、

・うなづき、あいづち、オウム返し、要約

なのですが。

少し前にロールプレイを受けた際に

「うなづきをもう少し大きくしたほうがいい」

というアドバイスを受けました。

それで、そっちに意識がいってしまい、

話の内容がぜんぜん入ってこない💦

聞き終わってから、オウム返しができない💦

という、なんとまぁな体たらく(笑)

なんで自分でどうにかしないと?と思うの?

男性に多いみたいですが、

問題を解決しようと思ってしまう心理があるようです。

狩猟採集時代の本能ですよね💦

それと、今まで生きてきた中で問題解決を

主に考えてきたので、その考え方の癖ですね。

スキーマとも言えるでしょう。

自分は何もすることが出来ないことを

思い知らないといけないなと。感じました。

カウンセラーにできることは、相手の言葉を

受容・共感して、言葉にして伝える。

言語化能力を上げることで、相手のもやもやを

認識しやすくする事。

そのことに対して得意になりたいと思いました。

クローズド・クエスチョンになってしまう

はい。いいえ。で答えられる質問を

クローズド・クエスチョンと言いますが、

なるべくオープン・クエスチョンにすることで

相手の言葉を引き出す。言ってもらう。

何故クローズになってしまうのか?

言葉の終わりを考えて発言できてないからだな。と

感じました。

~とお思いですか?と聞くと、クローズに。

~をどう思ってらっしゃいますか?はオープン。

最後に5W1Hを持ってくることで、オープンに出来るのでは?と

仮説を立ててみました。

受容と言語化

相手の言葉をそのまま受け止めて

同感ではなく、共感し、

あなたはそう感じるんですね。

カウンセラーも人間です。好みもありますし

話の内容に同意できない場合もありますが

同意はできなくても、共感は出来るのでは。

あなたは(私はそうは思わないけど)そう思うのですね。

つらいですね。しんどいですね。やりきれない思いですね

厳しいですね。疲れますね。イライラしますね。

もやもやしますね。いたたまれない気持ちになりますね

ムカつきますね。お怒りですよね。がっかりですね。

悲しいですね。などなど。

普段から、ネガティブな言葉を口にして、集めておくことで

相手の言葉を受容して返す時に、相手のもやもやを

言語化する手助けになり、クライアントに認識して

もらい、どうしていこうかを考えてもらうきっかけになる。

そんなことを思いました。

ポジティブな言葉だけではなく、ネガティブな言葉も

集める。自分で感じたネガティブも言葉に出していくことで

相手のためになるのなら、やっていこうと思いました。

そんなわけで、あまりうまくいかない

ロールプレイをやりつつ💦

2回目は、ただ受容を意識していくことで

少し上手くいったのかな。と思います。

受容って大事ですね。

風のように、相手の言葉を飲んであげる

自分で相手をどうこうはできない。

そんなことをひしと感じた講座でした。

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