こんにちわ!カズマです。
今回は、ギタリストがリハ時に注意すること6選として、
ギタリストがリハ時にやってしまいそうなこと、また、やった方が良いこと
について書かせていただきました。初心者さん向けの記事にはなりますが、
中級者さん、上級者さんでも出来ていない人も多い事だったりしますので、
あえてタイトルに「初心者」と入れませんでした。
逆に言うと、この記事の内容を気を付ければ、これを意識していないギタリストとは一線を画す存在になること間違いなしです!
皆様のリハ時間が有意義になるために、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
ギタリストがリハ時に注意すること6選
1.リハーサルに遅刻しない!
当たり前かもしれないですが、結構多いギタリストの遅刻。
他のパートさんに限らずですが・・・。1度だけならまだしも毎回だと、
マジで嫌われますので注意!
なぜ遅刻がいけないのかを見ていきましょう。
- 遅刻は他人の時間も奪うものと自覚する。10分遅刻=メンバー4人なら40分無駄になります
- イントロは?ギターソロは?リフは?コーラスは?バンドは必要最小限の人数です
- ケースから楽器を出して、アンプに繋いで、チューニングをして。準備にも時間がかかる
- 遅刻しちゃうと慌てて準備する事になり、結構なストレス。演奏にも響く。
2.音量に注意する
ギタリスト爆音問題はバンドのストレスの要因でもあります(笑)
特にボーカルさんからは嫌われます!
「いや~俺(私)爆音ギタリストだから~」
って得意げに言っている場合じゃありませんよ!(;’∀’)
- バッキングの音量はドラムに合わせることで統一感が出ます。
- 音量は自分が聞こえて演奏できるギリギリの音量にしましょう。
- ギターソロ時はある程度上げてOK!聴こえないギターソロは弾いてないのと同じだよ!
- 中高域(MIDDLE・TREBLE)を下げると音量をさげずともボーカルが聞こえるようになる。
3.ギターアンプの向き、位置に注意する
ギターアンプの位置、どうなってますか?意識したことってありますか?
アーティストを意識して、自分の真後ろ、背中にアンプを背負って
弾く人が多いかと思いますが...
基本的にその立ち位置はアウト。
ではどうすればいいのでしょうか?
- 自分の真後ろにアンプがあると自分の耳には正確な出音は届きません。
- 自分の真後ろにアンプを置くと、音量も小さく聴こえます!
- 自分がアンプの方を向いて弾くのが一番良い位置取りです
- ただ、位置取りもあるのでアンプは自分の横に置いて、自分に向けるのがベター
- JC120等のコンボアンプは椅子等に乗せてアンプの位置を上げると聞きやすくなる
4.他のパートの音を聴いてみる
自分の出音や音量だけに気を取られていると、いつのまにかリズムとズレてたり、歌とずれてしまったりします。
余裕があるなら、少しでもいいので他のパートの音を聴いてみましょう。
- 他のパートの音を聴くことはメリットが沢山。普段意識してないバスドラム等は、ギターのバッキングのアクセントに合っていることが多いです!意識してみましょう。
- どの音を聴くのがお勧め?という点についてですが、自分はドラムのハイハット、スネア、バスドラム。あとはボーカルでした。この4点が聴こえてればギタリストは大丈夫なはず。
5.音量を確認してみる。
2.の項目でも言いましたが、とかくギタリストは自分の音が大きくなりがち。
理由は自宅練習だと、どうしても音源に合わせて自分の弾く音を重ねて
練習することになります。その際、自分の音を少し大きくしないと練習してて物足りない感がありますよね。
その感覚をそのままバンドで合わせるリハーサルに持ち込むと、
どうしても「音量をあげてしまう問題」が起きてきます。
- 最初の1曲が終わったら、メンバーに自分の音量を確認してみる。
- ギターが年長者だった場合など、皆気を使って言えないだけかもしれません(笑)
- メンバーに聞いてみて、人によって大きい、小さいと意見が異なることがあります。
- その場合は、音量を変えずにギターアンプの向きを変える事で解決可能
- 小さいと言われた人に向ければ解決するはずです
- みんなから「音がでかい!」と言われたら、有無を言わさず下げましょう
- 音量を下げるときはアンプの目盛り最低2は下げてください。そこから調整。
- 独りよがりギタリストは嫌われます。逆に気を使うギタリストは少数派。引く手あまた。
6.リハーサルを録音して聞いてみよう
実際にリハーサルの音を録音して聞いてみよう。
録ってみると分かりますが、レコーダーの置き場所によって聴こえ方が全然違います。
イメージしていた自分の音と実際出ている音が全然違うのに驚くはずです。
- レコーダーは床の上ではなく椅子の上。可能ならマイクスタンドに設置。
- レコーダーに関しては、iPhoneのボイスメモでも結構使えますが、音割れはします。
- 録音には、バンド等の大音量でも録音できるレコーダーをおすすめ
レコーダーは値段は張りますが、自身の演奏やバンドのグルーブを
確認するのにあったほうがいいです。
まとめ
以上。ギタリストがリハ時に注意すべきこと6選でした!
これは初心者さん向け記事ですが、中級者さん、
バンド手練れの方でも、実際問題出来ていない人も多かったりします。
大事なポイントなので、是非参考にしていただき、良いギタリストとして
バンドに貢献していただけたら自分としても嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント