お酒を飲んだ日でもぐっすり快眠するには?

睡眠

こんにちは!かずまです。

今回は「お酒」をテーマにしまして、

お酒を呑んだ日でも、ぐっすり快眠するには?

というテーマで、解説していきたいと思います。

どうしても付き合いで宴会がある。

週末飲み会があるけど、翌日朝から大事なイベントがある。

そんなときでも、ぐっすり眠れるようになるための

メソッドをご紹介します。

この記事はこんなひとにおすすめ

  • 二日酔いになりたくない人
  • 酒を飲んでもぐっすり眠りたい人
  • 晩酌が習慣になっている人
  • 飲み会の翌日でも朝からスッキリ目覚めたい人

お酒を呑んだ翌日は、どうしても

頭がぼーっとしてしまったり、

疲れが残っていたり、

気だるさや眠気を感じて仕方ない。

こんな方には是非実践して欲しい内容です。

まずは結論。

結論

  1. 適切な飲酒量を守る
  2. お酒と水を交互に飲む
  3. 寝る3時間前に飲酒をやめる
  4. 眠るための飲酒をやめる

この4点が呑んでも快眠するコツになります。

それぞれ解説していきますね。

1.適切な飲酒量を守る

アルコールが体の中で分解される時間は

血中アルコール濃度の値で決まります。

純アルコール換算で20g相当の量を分解するには

個人差はありますが、おおむね3~4時間はかかります。

アルコール量20gとは、缶ビール500mgで1缶

日本酒やワイン等だと1合・グラス1杯位です。

大量に飲んでしまうと、勿論分解にも時間がかかり、

睡眠にも影響を与えてしまいます。

2.お酒と水を交互に飲む

アルコールが、あっという間に体内に吸収されるのは

アルコールが液体だからという理由です。

ですので、睡眠のためにアルコールの影響を

なるべく無くしたい場合は、

お水を沢山飲んで

アルコールの代謝で生じた

「アセトアルデヒド」を早めに

洗い出してしまうのが良いです。

アルコールは利尿作用も有り、

水分を取らないと脱水症状になってしまいます。

飲んだお酒の種類にかかわらず、

飲んだ量の4倍近くの水分が身体から

失われてしまいます。

脱水症状は、二日酔いになった時の吐き気

といった不快症状の原因になります。

脱水症状からできるだけ早く回復するには、

お酒を1杯飲むたびに、230ccの水を飲むと良い

と言われています。

3.寝る3時間前に飲酒をやめる

なかなか難しい結論です。

例えば23時に就寝するのなら、

20時には飲酒をやめるようにすること。

理由は、アルコールの分解にかかる時間が

3時間程かかるからです。

寝る直前までお酒を飲んでいると

就寝してからも腎臓や肝臓が働き続け

睡眠に対し影響が出ます。

前述しましたが、量も関わっており、

3時間で分解できる量は、純アルコール換算で

20g程度です。

毎日晩酌をしている方は、時間を少し

考慮してみて下さい。

4.眠るためのお酒をやめる

アルコールは、鎮静剤に分類される

薬物です。

意外なことに、少量だと覚醒作用があります。

適量のアルコールであれば、気分が高揚して

社交的になれます。

これも実は脳の鎮静の一種。

さらに量を飲むと、頭がぼんやりして

脳が「鎮静」してくる。

この状態で眠りに入ると、すんなり寝れるので、

寝付きの悪い人は、お酒を寝る前に飲む。

ただ、これは自然な睡眠とは全く違います。

アルコールを飲んで寝ると、血中アルコール濃度が

上がったタイミングで目が覚めて

しまうことが分かっています。

つまり、夜中に目が覚めてしまいます。

その上、アルコールは利尿作用があるので、

夜中にトイレで起きる可能性も高くなります。

前述しましたが、アルコールの分解には

時間がかかるので、寝ている間も肝臓は

活発に働かねばならず、その影響は

疲れやだるさという形で、翌朝に影響します。

お酒が睡眠に与える影響について

お酒には、睡眠段階の「レム睡眠」を

強力に阻害する働きがあります。

これは学習機能や記憶力などにも

影響を与えることが分かっています。

アルコール中毒患者の研究では、

睡眠中にレム睡眠が阻害された結果、

夢を見なくなり、処理されていない記憶が

溜まってしまい、なんと「起きている間」

夢を見てしまうことがわかっています。

学生に記憶力の試験をさせた結果も、

アルコールを飲んでいない群と比べて

飲んでいる群の方が、明らかに

学習・記憶力の定着が悪いことも

分かっています。

悲しいかな、アルコールには

睡眠にとって良い影響というのが

全くなさそうです。

お酒を飲んだ日の過ごし方

とはいえ、付き合いや交流の中で

お酒を飲む機会もありますよね。

そんな時はどうすればいいの?

私が考える最良の策を考えてみました。

設定

  • 職場での歓送迎会。開始は19時。21時に終了
  • 自宅までは電車で1時間

歓送迎会や宴会、飲み会等は

よくあることかと思います。

宴会中に気をつけることとして、

お酒を飲んだら同じ量の水を

飲みましょう。

利尿作用を利用して、なるべく

アルコール摂取での老廃物を外に出す。

アルコールの量にも注意して、

「ほろよいでいい気分だな」位で

抑えておきましょう。

解散後、電車では立って乗る。

これで、寝てしまうことを防ぎ、

夜の睡眠を確保する。

そしてできれば、1駅前で降りて

歩いて帰宅すると、運動にでの

発汗や呼気の増加により、アルコールが

排出され、アルコールの影響を

抑えることができます。

22時に過ぎに帰宅したら、ここでも

水分を摂り、入浴して発汗を促す。

23時頃浴室から出て、水分補給し、

(ここで飲み直すのはダメ!)

トイレに行き、少しリラックスしたら

0時すぎに就寝。

これで翌朝もほとんど睡眠に影響がなく

起きられるかと思います。

まとめ

お酒を飲んだ日でもぐっすり快眠するには?

お酒好きな人にとっては

翌日の二日酔いをいかに抑えるか。

が、快適に過ごすための方法ですよね。

私も一昔前はかなりお酒を飲んでいたので

お気持ちはわかります。

楽しく飲んで、リラックスする。

友人と少しオープンに話しをする。

上手にお酒と付き合うことで

お酒のマイナスの効果より、

プラスの効果を引き出して

リラックスも快眠も両方手に入れる。

そんな飲み方をご紹介しました!

皆様がぐっすりと快眠できますように。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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