疲れの正体は脳疲労?脳疲労の原因と改善のための効果的な睡眠の方法を徹底解説①

睡眠

こんにちは!かずまです。

今回は、疲労の原因とはなにか?

疲労の原因を効果的に改善させるには

どんな睡眠の方法とればいいのかについて

徹底解説していきます。

「疲れ」といっても、様々ですが

その原因がわかることで、疲れに対処して

仕事でもプライベートでも、良い

パフォーマンスが期待できるかと思います。

今回はボリュームが多いため、記事を

前半・後半と分けて解説していきます。

この記事はこんな人におすすめ

  • 慢性的に疲れを感じている人
  • 疲れの原因を知って改善したい人
  • 疲労で体調を崩しがちな人
  • スポーツで結果を出したい人

疲れの正体については、乳酸のせいとか

運動のしすぎであるとか、頭の使い過ぎとか

色々と言われていますね。

でも実際はどうなのでしょうか。

「疲れ」ついて今回は真剣に向き合うとともに、

その疲れを効果的にとるための睡眠の仕方に

ついて、解説していきます。

では、まずは結論からです!

結論

疲れを取るために効果的な睡眠とは!

眠り始めの最初の3時間に深く眠ること。

それにより深いノンレム睡眠を

発生させ、成長ホルモンを沢山

分泌させることです。

それはわかったけど、

では、疲れの原因とは何なのでしょうか。

疲れの原因

疲れの原因って何なのか?

なぜ疲れてしまうのか?について

解説していきます。

  • 疲れと乳酸は関係がない。
  • 人間は疲れを脳機能で隠してしまう
  • 疲労するのは身体ではなく自律神経
  • 飽きる・疲れる・眠くなるに注意

疲れの原因とは、実は身体ではなく、

脳の疲れにあります。

それも、自律神経と深いつながりが

あるんです。

順に解説していきます。

疲れと乳酸は関係がない

ええ?と思った方もいらっしゃるかも

しれませんね。

昔から「筋肉を使って乳酸がたまると疲れる」

という説があり、最近まで私もそんなふうに

思っていました。

でも実はこの情報は大分古く、1929年に

ノーベル生理学・医学賞を受賞した

アーチボルト・V・ヒル氏の研究に

よります。

でもその後、ラットやマウス、馬などの

実験で、乳酸を投与しても、実験対象は

何事もなかったように運動し続けることが

明らかになりました。

確かに乳酸が溜まった筋肉では、

パフォーマンスは低下するものの、

乳酸がその原因になるという証拠には

ならない。という結論になりました。

では、実際に疲労の原因物質とは

なんなのでしょうか?

今の時点では、それは「活性酸素」

ということが判明しています。

活性酸素により、細胞の機能低下

起こってしまうことがわかっています。

人間は疲れを脳機能で隠してしまう

疲れたな・・・そう感じても、

終わったら何かボーナスがある場合や

誰かから称賛がある場合などは、脳は

疲れを感じなくさせてしまいます。

「優勝したら疲れが吹き飛んだ」

と言っているアスリートもいますよね。

でもこれは、実際には正しくないです。

人間は脳の前頭葉が発達しすぎたせいで

疲労感を「意欲」や「達成感」等で

簡単に隠してしまうことがあるのです。

それに対して、前頭葉が発達していない

他の動物などでは、どんなにお腹が

空いていても、疲れを感じたらそれ以上

獲物を追わず諦めます。

ここに疲れが溜まっていく原因があると

わかりますね。

疲労するのは身体ではなく自律神経

疲労感を感じるのは、実は自律神経の使いすぎ

よるものです。

ジョギング等で筋肉に4時間負荷をかけ続ける

運動を続けても、筋肉にはほとんど影響しない

ことがわかっています。

でも、自律神経はどうでしょうか。

脈拍や呼吸、体温について、自律神経は

1000分の1秒単位で調整をしています。

運動が激しくなると、この調整が頻繁になり

自律神経の処理も膨大になります。

結果、脳の細胞で活性酸素が発生して、

本来の自律神経の機能が果たせなくなって

しまいます。

そうなってしまっては困るため、脳は

「身体が疲れた」という信号を送り、

疲労感を自覚できるように促すわけです。

疲れたと感じたら休むことが必要ですね。

飽きる・疲れる・眠くなるに注意

同じ作業を繰り返していると、

脳は同じ神経回路を使い続けること

なります。

同じ神経回路ばかりを使っていると、

その部分に活性酸素が生じてしまい

それを感知した脳が「飽きた」

信号を出すわけです。

それを無視して「疲れる」までやると

ついには「眠くなって」いきます。

飽きたと感じた時点で、すこし休憩をする。

もしくは違うことをすることにより

脳の別部分を使うようにしましょう。

自動車の運転でも、1時間に5分ごと休憩を挟むのと

3時間に15分ごとの休憩を挟むのとでは、

どちらが疲れやすいかは一目瞭然だと思います。

「飽きる前に休む」が脳には好ましいです。

まとめ

脳疲労は、実は自律神経の疲れだった。

また、脳疲労は「活性酸素」が原因だった。

私も今回の記事で学んだことで、大変

勉強になりました。

飽きる、疲れる、眠くなる。

これは活性酸素が発生しているサインなので

適宜休憩をとりつつ、意欲があっても

休むことが大切だと理解できました。

では、効果的に脳疲労を回復させるためには

どんな睡眠を取れば良いのか?

効果的に睡眠を取れると、疲労は

どう回復するのか。

次の記事ではそれについて解説していきます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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