こんにちわ!カズマです。
皆さん演奏中にや練習中に
弦が切れてしまったことは
あるとおもいます。
これが家で練習している時なら
まだいいですが、
ライブ中に起きたらどうしますか?
今回の記事は、
「ライブ中に突然弦が切れたらどうするか?」
に焦点を当てて対策を挙げていこうかと思います。
今回の記事はこんな人におすすめ。
そもそもなぜ弦が切れるのか?
突如起こる「弦が切れる」こと
そもそも何故弦が切れるのでしょうか
筆者自身も何度も弦を切ってますので、
経験から挙げていきます。
- 力が入るから
- 弦が劣化しているから
- 楽器に問題があるから
1.力が入るから
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2022/07/image-10-8-682x1024.jpg)
演奏時に余計な力が入ると、
弦が切れる事が多いです。
自分の場合、体感的に、ギターソロの
チョーキング時もそうですが
バッキング時のアクセント部で
ブチッと切れる事が多いです。
ライブの時は緊張もしているし、
無駄な力が入っている場合もあります。
2.劣化した弦を使っているから
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2022/07/image-10.png)
弦が劣化してさびていると、
当然ながら切れやすくなります。
特に1の項目でもあるように、
ピッキング時に無駄な力が入ってる所に、
弦が劣化したりしていると、余計に
弦切れが発生しやすくなります。
楽器自体に問題があるから
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2022/07/image-10-9-682x1024.jpg)
楽器自体に問題がある場合もあります。
ブリッジやナットの状態によっては、
余計なテンションが弦にかかってしまい、
しっかり整備してあるギターに比べて
弦が切れやすい楽器になってしまっている
場合もあります。
弦を切りにくくする対策4選
弦を切りにくくするにはどうすればいいのでしょうか?
筆者の経験から対策を挙げていきます。
- 余計な力を入れないピッキングを意識する
- 弦を新品に張りなおす
- ブリッジを交換する
- ピックの材質を変える
1.余計な力を入れないピッキングを意識する
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2022/07/image-11.png)
ピッキングの強弱はひとそれぞれですが
ライブだと変に力が入り、
そこで弦を切ってしまう事が多いです。
普段から弾き手のピック側を少し軽く握って
余計な力を抜く意識をしてみましょう。
2.弦を新品に張りなおす
ライブがある場合は、
必ずライブ前日に
演奏するギターの弦を新品に張りなおしましょう。
「勿体ないから」、「面倒くさいから」
という理由で張りなおさないと
メンバーに迷惑が掛かるだけでなく、
自身も激しく後悔するでしょう。
そのライブは一度きりです。
3.ブリッジを交換する
筆者の経験からですが、弦はブリッジという
弦を支える部分から切れる場合が多いです。
今、ローラーブリッジというものが発売されており、
弦がブリッジに当たる箇所にローラーがある構造で
弦との摩擦が減る分、弦が切れにくくなり、
チューニングも安定する効果があります。
ナット部分にもシリコングリス等を
塗っておくことで、摩擦改善、
チューニングの安定性等にも寄与します。
4.ピックの硬さを変える
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2022/07/image-11.jpg)
ピックの硬さをや材質を変える事で
弦が切れにくくなることもあります。
やはり抵抗がある分、硬く厚い弦の方が
弦を切ってしまう可能性が高くなります。
ライブ中に弦を切ってしまったらどうするか?
対策はしたけど、それでもライブ中に
「ブチッ」っと
やってしまったらどうするか・・・・。
各パターンと、対応策の是非を解説します。
- 誰かに楽器を借りる
- そのまま気にせず弾き続ける
- 急いで弦を張り替える
1.誰かに楽器を借りる
同じ仲間内のライブだったり対バンだったりしたら
友達のギターに楽器を借りる手段が考えられますが
筆者はおすすめしません
理由として。。。
- 人によりギターストラップの高さが違う
- チューニングも違うかも?
- 弦の高さやネックの状態等なにもかも違う
- 万が一壊してしまった時に気まずい
- 扱い方も分からない場合が多い
以上の理由からおすすめできません。
交換してもらっても
満足いく演奏は厳しいかと思います。
もし借りるしかないなら、
なるべく今使っているギターと
同じタイプのギターを貸してもらいましょう
例ストラトならストラト、
レスポールならレスポール
など。。
2.そのまま気にせず弾き続ける
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2022/07/image-12-1.jpg)
弦一本位切れたってなんてことはない!
気にせず弾き続けるスタイルです。
これは筆者としては「有り」かと思います。
案外何とかなることも多いです。
ただ、そのまま気にせず弾き続けるタイプが
注意したいこととして
- 残りの演奏曲数が少ない場合のみ有効
- ギターのキメやリフに切った弦が絡むとキツイ。
- 演奏の満足度はかなり落ちる
- ギターの種類によってチューニングが狂う場合は無理
得にアーム式のギターの場合は、
弦が1本切れると
全ての弦のチューニングが変わってしまうため、
演奏を続けるのはかなり厳しいです。
3.急いで弦を張り替える
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2022/07/image-12-2.jpg)
筆者が一番おすすめするのは、これです。
理由としては
- 交換弦が1本であれば5分で交換できる
- 自分の楽器を使えるメリットがある
- 演奏曲数は減るかもですが、満足な演奏ができる
弦交換1本ならちゃちゃっとできます!
その間はMCで繋いでもらいましょう(笑)
交換する為には、ギグバック等に常に予備の弦を
入れておくのがおすすめです。
安い弦でいいので、
1セット入れておくだけで
安心感がありますね。
ライブだけじゃなく、リハーサルでも
便利です。
あとは、普段の弦交換で、
出来るだけ早く交換できるよう
練習しておくのも良いと思います。
まとめ
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2022/07/image-12-3-1024x759.jpg)
ライブ時に弦を切ってしまった時にどうするか?
について解説させていただきました。
やはり備えあれば憂いなし。
ギグバックに予備の弦を入れたり、
切れにくいブリッジに替えたりと
対策は色々あります。
折角のライブ。
余計なトラブルで台無しにしないよう
しっかり対策して、良いライブをしてくださいね!
では、皆様良きギターライフを!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント