こんにちは!かずまです。
今回は、カフェイン飲料との
上手な付き合い方。
夜の眠りを妨げない。
よく眠るためのカフェイン飲料の
飲み方について
解説していきたいと思います。
コーヒーやお茶等、日常的に飲んで
いますよね。
私もコーヒーが大好きで、
以前は毎日朝のコーヒーが
習慣になっていました。
アメリカでは、海水からもカフェインが検出されるくらい
世界中で飲まれているのが
カフェイン飲料。
そんなカフェインは、
れっきとした「薬物」
問題は、どう上手に付き合っていくか
ですよね。
では、今回の内容がオススメの方は
以下のような人になります。
この記事はこんなひとにおすすめ
- コーヒー・お茶を毎日飲む人
- 夜の寝付きが悪い人
- カフェイン飲料の適切な飲み方が知りたい人
- 1日3杯以上カフェイン飲料を飲む人
上記の項目のうち、
1個でも当てはまる方は、
読んで損はない内容になっていると
思います。
順に解説していきますね。
まずは結論。
結論
- 個人差を考えたカフェイン門限を設定する!
カフェイン門限って何?
何時までなの?ということかと
思いますが、
そこにはついては、人により
個人差があります。
判断材料は自身の体感で確かめるしか
ないのですが
それについては次の項目で
解説していきます。
1.カフェインの効果と実験
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カフェインが睡眠に悪い影響を与えるのは
知っているけど、実際はどうなの?
どのくらい影響があるのかについて
調べた研究があります。
ウェイン州立大学での研究によると、
寝る6時間前でも、カフェイン(コーヒー
マグカップ1杯)による悪影響が生まれ、
それは寝る前にコーヒーを飲むのと
変わらなかった
というデータがあります。
その上、この実験での測定方法が面白い。
睡眠測定器をつけて寝てもらった
客観的データと
自身がよく眠れたと思うかどうかの
主観的データを
両方調査していたんです。
結果、被験者の実際の睡眠時間は
普段より1時間短く、
ノンレム睡眠、レム睡眠周期も
乱れていたが
被験者は主観的には「よく眠れた」
と言い、睡眠時間が短かったことに
気付いた人は1人もいなかった。
とのことです。
気づかないうちに、眠りが浅くなり、
また、睡眠時間も短くなってしまうのは
驚きですよね。
カフェインの効果時間について
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2023/09/image-35-1024x684.jpg)
カフェインには、身体に残る残留期間
があります。
完全に身体から抜けるのに
数日かかることもあります。
個人の体質にもよりますが、
カフェインの半減期は4~8時間と
言われています。
また、高齢者や子供も、
カフェインの分解には時間がかかるように
なるとのことです。
この4~8時間は、あくまでも
「半減期」なので、
昼14時に摂取したカフェイン量が、
夜22時には、まだ半分残っている
という計算になります。
さらに8時間後にはその半分と、
身体から抜けるのに
時間がかかるのです。
なので、せめて14時。
カフェインに対して少し不安が
あるのなら、お昼までにする等、
対策が必要だと思います。
勿論、量にも注意して。
主な飲料のカフェイン量一覧
カフェイン飲料の主なものを
一覧にしてみました。
品名 | カフェイン量 |
コーヒー(マグカップ1杯) | 100mg |
お茶 (玉露)60g | 96mg |
コーラ500ml | 57.5mg |
紅茶(マグカップ1杯) | 45mg |
烏龍茶(100ml) | 20mg |
エナジードリンク(200ml) | 144mg |
抹茶(70ml) | 34mg |
チョコレート(10g) | 6mg |
ココア(120g) | 11mg |
意外なところでは、烏龍茶や
ジャスミン茶にも
カフェインが含まれています。
寝る前には避けたほうが無難です。
一日の大人の摂取許容量は400mg。
一回の摂取量の上限は200mgまで
とされています。
カフェインはれっきとした薬物です。
500mgのカフェイン錠剤は劇薬指定されています。
上手に付き合うのが大切ですが、
先日ちょっと大変な目に合いましたので、
そのことについて共有したいと思います。
筆者の最近の体験談
わたしの体験談ですが、つい先日
スターバックスにてブレンドコーヒーの
トールサイズを購入し、飲みました。
飲んだ時間は14時半。
飲んだ後15分お昼寝をし、
所用を済ませ帰宅し、
いざ就寝時間。
23時に床につくも、いつもより寝付きが悪い。
んー・・・何故だ(汗)
眠れはしましたが、朝3時半に目が覚め、
それから再入眠しようとするも
できませんでした。
原因はほぼ100%、コーヒーです。
![](https://byoug-b-m-n-y.com/wp-content/uploads/2023/09/image-34-1024x682.jpg)
スターバックスのトールサイズは
350mlあり、カフェイン量は260mg。
それを一気に取ってしまった。
睡眠健康指導士としてあるまじき失態です。
14時半にカフェインを摂取して、
23時に寝たとしても、身体にはまだ
100mg以上のカフェインが残っています。
寝る前にコーヒー1杯飲むのと同じです。
これでは寝付きが悪く、
朝早い時間に起きてしまうのも
仕方ないかと思います。
翌日はカフェインに気をつけたところ
23時にすっと眠れました。
まとめ
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今回は、睡眠になるべく影響が
出ないようなカフェインの取り方について
解説してきました。
前述の通り、カフェインの効果時間には
個人差もあり、それを調べるのは
体感しかない。
ですが、その体感もちょっと怪しい点が
多いので、安全を考えると、
正午以降は飲まないほうが無難
だと思います。
コーヒー・お茶などのカフェイン飲料は
わたしたちの生活に密接に関わっている
飲み物です。
カフェインを飲まないとやってられない!
というのではなく、
上手くその効果を利用して
ここぞ!という時に使う。
惰性で飲むのではなく、飲む時間を
決めておく等、
睡眠に影響の出ない付き合い方を
していきましょう。
あなたの睡眠が良くなりますように。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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