夜中・早朝にトイレで目が覚めないようにする方法3選

睡眠

こんにちは!かずまです。

今回は、就寝時にトイレで目が覚めてしまって、

それから眠れなくなってしまう問題について。

一度起きてしまって、なかなか寝付けないのは

つらいですよね。

なんとかトイレに起きないようにする方法は

ないのか?

ということについて、語ろうと思います。

実は、工夫次第で、夜にトイレで目が覚めるのを

減らせる方法があります。

この記事はこんな悩みを持つ人におすすめ

  • 夜中や朝型にトイレに起きた後、寝れなくなってしまう。
  • トイレに2回以上起きてしまう
  • 尿意が怖くて安心して眠れない

こんな悩みを持つ方は多いかと思います。

特に、中高年(40代以降)の方や、女性の方。

人間は寝ている間に排尿を抑えるホルモン

脳下垂体から出ています。

しかし、年齢を重ねるごとに、この「抗排尿ホルモン」

分泌が弱まり、夜のトイレの回数が増えます。

いわば自然現象です。

とはいえ、なるべく夜中に起きたくないですよね。

では何か対処策はないのでしょうか?

実は、対処策はあるんです。

結論

トイレに起きてしまう原因を特定し、なるべく抑えること!

そりゃそうだって感じですよね。

自分でも工夫して、夜の水分摂取を抑えたり、

対策なさっている方もいらっしゃるかと思います。

かといって、夜中の熱中症や、水分不足による

血栓などが出来てしまったら怖いです。

では、トイレに起きてしまう原因とは、

何があるんでしょうか?

トイレに起きてしまう原因

体の冷え

人は老化によって体温が下がります。

体温が下がると、トイレに行く回数が増えるんです。

夏より寒い冬のほうが、日中トイレにいく回数が

増えるのも、このためです。

産業医科大学と北九州大学が5年にわたって

行った研究では、冬の寒い日に寝室の温度を

2.5度上げたら、夜間頻尿が40%減った。

というデータもあります。

体をなるべく冷やさないことが大切です。

なので、腹巻きもとても効果的です。

アルコール(寝酒)

アルコールは、睡眠に関してはかなり大敵です。

利尿作用もあります。

度数の少ないチューハイ、ビール等は

水分量が多く、利尿作用を加速させます。

そうなると、夜中にトイレにいきたくなります。

寝る前に飲むのはやめておいたほうが賢明です。

さらに、お酒を飲んですぐに寝てしまうと、

血中アルコールが上がったタイミングで

覚醒作用が働き、早朝に目が覚めてしまいます。

アルコールを取る場合は、就寝2~3時間前までに

飲酒を終えることをおすすめします。

塩分のとりすぎ

食事の際の塩分が多いと、

つい水分を取ってしまいがちに

なりますよね。

「夜間頻尿診療ガイドライン」に一日の塩分摂取量の

目安が記載されています。

それによると、一日に9.3g以上

塩分を摂取してしまうと、

夜間頻尿のリスクが上がるので、

この範囲内に収めることが大切です。

なるべく夕食はしょっぱいものを避けたほうが良いですね。

水分の取り方の問題

水分不足になってはいけないので

寝る前にはコップ1杯の水を飲みましょう。

よく言われることかと思いますが、

歳を重ね、特に中年を超えてくる場合は

注意が必要です。

対策としては、

  1. 就寝1時間前に水分を摂る。
  2. トイレに行く
  3. 寝る前は口内を潤す程度の少量の飲水か、うがいに留める

これで夜間頻尿が解消された人が多いとのことです。

試す価値あり!です!

筆者の具体例

私自身は40代ですが、

30代を超えた頃から、飲酒後の就寝時は

トイレに行きたくなり起きることが増えました。

最近は飲酒後すぐに就寝することはなくなりましたが、

週1~2回位、トイレによる中途覚醒が起こることが増え

上記の3つの対策をしました。

結果、それ以降トイレが原因で起きることが

全くなくなりました!

確実に効果があるのだな。と感じます。

特に、寝る前の水分のとり方の問題については、

この通りに実践すると、確実に効果を体感できましたので

悩んでいる方にはおすすめします!

まとめ

今回は、「トイレによる中途覚醒対策」について

とりあげてみました!

中途半端な時間に起きてしまって、その後なかなか

寝付けない。

トイレもその要因の1つかと思います。

あまり水分を控えすぎるのもよくないですが

就寝前は少し水分を控えて、

起きた後に、しっかりと水分を補給しましょう!

皆様がぐっすりと寝られますように。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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