どうしたらいいの?ギターで良い音が作れる音作りの4つのコツ

心理学

こんにちわ!カズマです。

新型コロナ陽性になってしまい、しばし休養しておりました。

気を取り直して、今回は初心者ギタリストさん向けの記事です。

バンドを組んで、スタジオに入って

「ギターの音が痛い!」とか

「なんか音が違う。キンキンする」とか

他のパートメンバーに言われたことはないでしょうか?

自分も、初心者の頃は「耳が痛い」とか

「音が変?」等言われ、どうしたらいいのか

分からず、悩んだ経験があります。

今回は、初心者ギタリストさんにありがちな

音作りの間違いと、ギター歴25年の筆者が編み出した

正しい音作りのコツを紹介したいと思います。

この記事を見ると、こんないい事があります
  • ギターの音が痛い!と言われなくなる
  • ギターの音が原曲に近くなる。
  • ハウリングをしたり、トラブルが減る。
  • スタジオでのセッティングが早くなる。

では、まず最初に結論です。

  1. ギターアンプを耳の高さにして音作りする。
  2. 原曲のギターの音を
    よく聴く。
  3. 歪ませ過ぎない。
    音作りはシンプルに。
  4. 何事も準備が肝心。
    個人練習でじっくり音作り。

では順に解説していきます。

1.ギターアンプを耳の高さにして音作りする

ギターの音作りって、
みなさんどうやってますか?

  • ギターアンプから音を出して作る。
  • ギターアンプにヘッドホンで音作りする。
  • エフェクター内蔵のプリアンプ、
    ヘッドホンアウトから
    音作りする。
  • MTR等ラインで音作りする。
  • パソコンにギターを繋いで
    音作りする・・・等

等々、近年色々な形で音を作る機会はあるかと思いますが、

実際ギターアンプから音を出す方法が

一番シンプルだし、

スタジオ練習等の場合は

必然的にそうなるかと思います。

その際は、ギターアンプを

自分の方に向けてみましょう。

家で作った音と、

実際の出音(でおと)の違いが

よくわかりますし、

実際の出音を聴いて音を調整することで

出したい音に近づくはずです。

また、ライブの時はアンプ前にマイクを立てて

ギターの音を拾う場合が多いです。

なので、アンプのスピーカー正面の音が

実際ライブで会場に鳴り響く事になります。

その面からも、スピーカーに耳を向けて、

出来たら耳を近づけて音作りをするのが

理にかなっています。

2.原曲のギターの音を良く聴く

2つ目のコツとして、

原曲のギターの音をよ~~く

聴くことです。

自分もそうだったのですが、イメージで

「歪み具合はこの位で~、音質はこんな感じ」

みたいな音の作り方だと、まぁ失敗します。

原曲のギターソロ、バッキングのギターの音を

最低でも20回、改めてよーく

聴いてみましょう。

その時はあくまでも「聴くだけ」です。

一緒に弾いたりせず、「聴くだけ」に集中しましょう。

それから、その音に少しでも近づける音質に、

自分のギターの音を寄せていきます。

  • 歪み具合はどうか?
  • 音質は?高域寄り?低域寄り?細い?太い?
  • エフェクターのかけ具合は?
  • リバーブ(残響音のことです)の残り具合は?

等々、聴きなれた曲でも、改めて聴いてみると、

「気付き」が沢山あるはずです。

「プロのアーティスト」の音の真似をすることで、

格段に音作りが上手になるので、騙されたと思って

やってみてください。

3.歪ませ過ぎない。音作りはシンプルに

初心者ギタリストさんがやりがちな

「ギター歪ませ過ぎ問題」です。

自分も当然やりました(笑)

歪ませるのがカッコいい!と勘違いしますが

歪ませ過ぎると、ハウリングはするし音は細くなるし

良い事が何もないです。

  • 歪みは少ない方が音が通る!
  • エフェクターはシンプルなほうが際立つ!
  • エフェクターは最小使用必須。同時使用は×

歪み具合は少ない方が「圧倒的に」音が通ります。

歪ませすぎると音に芯がなくなり、グシャッとしてしまい

何を弾いているのか分からなくなります。

また、空間系のエフェクターも、なるべく単体で

シンプルな使い方がインパクトが出ますよ。

4.個人練習でじっくり音作り

最後におすすめなのが、「個人練習で音作りすること」

個人でスタジオを借りて音作りとか、

勿体ない!

と思う人もいるかもしれませんが、

自分はそうは思いません。

理由は以下の点です。

  • 誰にも邪魔されず、じっくり音作りができる
  • 原曲を爆音で流しながら、音作り&練習ができる
  • MarshallやJC-120等のアンプを
    好き放題いじれる
  • 音作りを記録して、
    セッティング時間が短縮できる。

ライブハウスにあるようなスタックアンプや

大容量のアンプを使って、自分の出したい音を

作れれば、本番も納得のいく音で

演奏できます。

自分の身の回りでも、

良い音を出しているギタリストは、

実際にライブ使用アンプを鳴らせる環境があるか、

個人練習でしっかり音作りしている人が

多いです。

ヘッドホンで普段練習してる人は、

バンド練習の時に

音を調整する方も多いかと思いますが、

個人練習でスタジオ予約し、

音作りの時間を作ることを

強くおすすめします!

1時間800円~1000円位で良い音になるなら

コスパがいいと思いますよ。

まとめ

今回は、お客さんやバンドメンバーに

「ギター、良い音だね!」と言われるよう

なるための4つのコツという内容で解説しました。

周りから褒められるようになるには、

意識した音作りや、努力が必要だと

思います。是非取り組んでみてください。

ギターの音作りやバンド練習のコツに際して、

以下の記事でも解説していますので、併せて

読んでみてください。

尚、音作りのコツのひとつである、

ギターアンプを自分の耳に向ける

というのがありましたが、

アンプスタンドを使うと簡単に角度が

付けられるので、おすすめです。

床にアンプを置くと、下の階にも響いたりするので

その面でも合った方が一石二鳥になります。

この記事がお役に立てたなら幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました