こんにちわ!カズマです。
今回はギタリストやベーシストが気になるギターハンガーについて
解説させて頂こうかと思います!
自身、昔はギタースタンド派でしたが、今は基本的にギターハンガーしか
使っていません。
ギターハンガーのメリットデメリットや、実際の使用感と設置方法。
おすすめのギターハンガーまで網羅してお送りします。
ギターハンガーのメリット
1.楽器が飾れる
お気に入りのギターを飾ることでテンションが上がります(笑)
弾かずに毎晩飾ったギターを肴にお酒を飲む、みたいな人もいる
みたいです。
2.床に空間ができる
置き型スタンドと違って床があくので、スペースの有効活用が
できます!ギターハンガーの一番の魅力の一つですね。
掃除するのも楽。ルンバも大喜びです。
3。ギターやベースのネックに良い
吊り下げることで、ギターやベースのネックに前や後ろからの
負荷がかからない状態で保管できます。
ネック材は木材が多いので、立てた状態で保管というのがいいそうです。
4.かけられるギター・ベースを選ばない
置き型のスタンドタイプだと、変形ギターに対応できないものも
ありますが、ギターハンガーの場合はほとんどのギター・ベースを
掛けられます。
ギターハンガーのデメリット
1.壁に穴を開ける必要がある
ギターハンガーを設置するために、取付箇所の壁にビスの穴を
開ける必要があります。簡単な工事が必要です。
賃貸住宅にお住まいの方は難しい場合もあります。
2.設置箇所に下地が必要
大事なギターをギターハンガーだけで支えるには、取り付ける
場所にしっかりとした下地が必要になってきます。
下地材が入っていない箇所に取り付けると、地震等あった場合
大事な楽器が落下・破損する可能性もあります。
ギターハンガーの取り付け方
ギターハンガーの設置には、少しばかり工具が必要です。
- 下地探し、ギターハンガー、ビス、ドライバーを用意する
- 壁の下地を探す
- ギターハンガーを設置する位置・高さを決める
- ギターハンガーの水平を取って、慎重に取り付ける
- しっかりと壁に固定したのを確認して、完成!
1.必要な道具を揃える
2.壁の下地を探す
下地探しで壁に入っている下地を探します。
壁に下地探しを押し付けると針が出ますので、壁に押し付けて
手ごたえがあって、抜けてこない箇所が下地の位置です。
マンションの場合は、下地材は「軽天材」という金属製の
場合が多いです。その場合は軽天材のある位置を探します。
マグネット付きの下地探しだと、金属に吸い寄せられるので
下地の位置が分かります。
3.設置箇所の高さを決める
下地材が入っている位置を確認できたら、ギターハンガーを
取り付ける高さを決めます。
高すぎても掛けずらいですし、低すぎると邪魔になってしまいます。
好みもありますが、自分は立った時の自分の目線より
10センチ程上の高さに設置しました。
4.水平を取って、慎重に設置!
ギターハンガーを水平にあてがい、取付穴に鉛筆などで印をつける。
Φ2.0位のキリで壁に下穴を開ける。
ギターハンガーをあてがい、ビスを締めて壁に固定する
5.確認して設置完了!
壁にギターハンガーを設置出来たら、ひっぱたりしてみて
しっかり壁に固定できているが確認が出来たら、実際に
楽器をかけてみて、問題ないようなら完成です!
注意!設置の際に起きた不具合等については自己責任でお願いします。
設置工事に自信のない方は、ココナラ等で工事出来る人を頼むのも
良いと思います。
おすすめのギターハンガー5選
おすすめのギターハンガーを掲載します。
選ぶ時の注意点ですが、「掛ける楽器の厚み」に注意して選んでくださいね。
楽器のボディが厚いアコースティックギターをかけたい場合は、壁から
掛ける部分までの長さが15センチ以上はないと厳しいです。短すぎると、
楽器がうまく吊り下げられません。
- HERCULES GSP38WB PLUS
- KIKUTANI GH-240
- Sondery AUTOLOKIE BK
- E.D.GEAR EGH-1/MS
- KIKUTANI GA-150
HERCULES GSP38WB PLUS
自分も使っているギターハンガーです。
楽器をかけると重みで自動的にロックして脱落防止してくれるという
すぐれもの。安心して使用できます。ソリッドギター用。
ラッカー塗装非対応ですが、今のところ何もせずともネック部分の変色はありません。
気になるようならギターハンガー用ブラを使用すると良いと思います。
KIKUTANI GH-240
オーソドックスなギターハンガーです。
取付面から楽器をかける部分までが20cmほどあり、
厚みのあるアコースティックギター等も掛けられます。
首の部分が左右2段階ずつ首振りする機能もあるので、壁に対して斜めに
掛けることもできます。ラッカー塗装対応です。
Sondery AUTOLOKIE BK
台座が木の、シックな感じのハンガーです。
こちらも楽器の重さでフックが締まり脱落防止機構が働く形です。
設置面から掛ける部分までが11センチ程しかなく、エレキギターや
ベース等のソリッドギターしか掛けられないと思います。
記載はありませんが、ラッカー塗装は非対応と考えてください。
E.D.GEAR EGH-1/MS
メタルラックに設置できるタイプのギターハンガーです。
壁に穴を開けたり、工事するのが難しい人で、メタルラックを
持っている人にはおすすめです!
楽器の重みでメタルラックが倒れないようにだけ気を付けてくださいね。
キクタニ ギターハンガー 吊り下げ型 GA-150
クローゼットやハンガーラック等にひっかけられるタイプの
ギターハンガーです。
筆者は使ったことはありませんが、クローゼットの中だと
湿気が溜まってあまり楽器には良くない気がします。
ハンガーラックにかけて風通しを良くすれば使えると思います。
まとめ
以上!ギターハンガーのメリットデメリットと、取り付け方、および
おすすめギターハンガーでした!
ギターハンガーは床置きのスタンドよりメリットの方が大きいので、
状況が許すならギターハンガーをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました。!
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