こんにちわ!カズマです。
今回は、
ネットで楽器を買う事についての記事です。
欲しい楽器があるけど、店舗まで遠くていけない。
ネットの方が価格が安いけど、不安。
もし弾きにくかったり、傷ついてたらどうしよう。
メルカリやヤフオクで楽器を買うって実際どうなの?
という不安をお持ちの方にお勧めの記事です。
実際に自身もネットで購入した経験があるので、
その経験も交えてお伝えします。
新品を買う・中古を買う・個人売買で買う・デジマートで買う
と4種類に分けて解説していきます。
まずは結論から申し上げます。
- 大手楽器店であれば通販でも基本問題なし!
- サウンドハウスが通販ではメリットが多い印象
- 中古楽器については各楽器店で違いがある。
- 返品交換についても各店舗で違いがある。
- 個人売買は基本おすすめしない
どういうことでしょうか。
順に解説していきます。
新品楽器の通販の場合
新品の楽器の通販の場合ですが、
実際に触ってみないと分からない部分が
多いと思います。
少なくても同じシリーズや同じ型の楽器を
店舗で試奏させてもらってからのほうが
いいと思います。
では、通販の際に不安要素である
返品・交換について、
大手各楽器店の対応を比べてみましょう。
IKEBE楽器
- 返品交換は商品到着後8日以内
- 初期不良のある場合のみ対応可
- お客都合での返品交換は不可
イシバシ楽器
- 原則・注文確定後のキャンセルは不可
- お客都合での交換・返品は不可
- 初期不良のみ8日間以内なら返品交換可能
島村楽器
- 初期不良のみ商品到着後7日以内なら交換対応
- お客都合での返品交換は不可
- 商品配送時不在や受け取り拒否の場合、往復送料等実費負担
サウンドハウス
- 未開封・未使用の場合は14日以内は返品可能
- 開封済みの場合でも商品代金の70%返金可能
- 使用済みの場合でも状態を見て判断する
- 商品不具合による返品は交換・返金両方対応可能
- 特注品・取り寄せ品・受注生産品は返品不可
サウンドハウスは通販専門と言っていい会社なので、
通販を利用する場合、他の実店舗のある
大手楽器店に比べて、サポートが手厚い印象がありますね。
筆者もよく利用しますが、配送が早く、
梱包も丁寧な印象があります。
中古楽器の通販の場合
中古楽器の通販こそ、利用頻度が多くなる
傾向があるかと思います。
購入する場合は整備の希望をすると
やってくれる店舗も多いです。
返品については、原則新品販売の時と
同じく、初期不良以外返品交換不可が
多いです。
大手各楽器店の中古販売サイトの特徴をまとめてみました。
IKEBE楽器
- 商品写真については概ね5枚以上ある場合が多い
- 中には1枚しか写真がない商品も見受けられた
- 商品説明文等詳細に書いてあるが長文で読みにくい
- 商品によって解説のクオリティにムラがある
ちょっと厳しめな採点でしたが、
もう少し頑張ってほしい印象でした。
イシバシ楽器
- 写真が多い。また、360度View画像もあり分かりやすい
- 簡潔かつ詳しい商品説明文・フレットやトラスロッド残も記載有
- お問い合わせフォームが商品横にあり、即問い合わせできる
お客目線を感じられる印象でした。
島村楽器
- 楽天・デジマートのみ出店、中古の専用サイトはない
- 写真・商品説明文等分かりやすい。フレット残やトラスロッド残の記載有
中古楽器の大手販売については、イシバシ楽器、島村楽器が
抜けている印象があります。
イシバシ楽器は360度View画像があり、
とても親切な印象を受けました。
個人売買(ヤフオク・メルカリ等)
個人売買についてです。主に中古がメインとなりますが
実店舗を挟んでいないため、買う側は安く楽器が入手しやすく、
売る側も高く売りやすいというメリットがある反面、
トラブルも多い印象があります。
特徴を挙げてみます。
- 商品の状態をしっかり確認する必要がある
- 個人対個人なのでトラブルが多い。人により感覚が違うから。
- 梱包についても不安が残る
- 楽器店よりも安く買える
- 返品交換については原則当事者間で解決
正直、楽器初心者さんにはおすすめできません。
ある程度購入する楽器の知識がある事が前提です。
自身も利用したことはありますが、
生の楽器ではなく、エフェクター等の
デジタル製品を買いました。
デジマート
デジマートは、ギターマガジン等で有名な
リットーミュージックが運営する国内最大級の
楽器通販サイトです。
通販専門ではなく、
実在する楽器の取扱店、会社
しか原則登録できない仕組みなので、
安心感はあります。
新品から中古まで幅広く取り扱っています。
特徴として
- 日本最大規模の楽器通販サイト
- 登録商品34万点 500店舗以上が登録中
- 検索機能も充実。店舗をまたいで検索可能
- 専用アプリもあり
- 返品等の保証は各店舗の条件による
楽器を検索するのが非常に便利です。
例えば、「赤色」「ギター」「ギブソン」
と検索すると、店をまたいで条件にあった
楽器が検索できるのが特徴です。
まとめ
楽器通販について、
いかがだったでしょうか。
各楽器店の特徴や、個人売買等について
お分かりいただけたなら幸いです。
個人的には、
初心者さんは是非実店舗へ!
中・上級者さんはリスク自己判断。
ちなみに自身のスタンスですが
- 高額の楽器は必ず実店舗で弾く。遠くても行く。
- 通販で買う場合でも同機種を実店舗で弾かせてもらう。
- 通販で買う楽器は10万円以下。
- 弦等の消耗品はネットで。
- 生楽器は個人売買しない。(除く友人)
こんな感じで、使い分けています。
実際に弾けるのは安心しますし、
ネットの方が安いからと言って、ネットでばかりで買うと、
実店舗がどんどん減ってしまい、
結果的にギタリスト全体のメリットにならないからです。
通販でしか楽器が買えなくなったら嫌ですよね。
以上、今回の記事が、皆様のギターライフの
お役に立てたなら幸いです!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
コメント